1.虫歯、歯周病になりにくい口腔内環境づくり
虫歯のなり方、歯周病のなり方、それぞれを理解していただき予防方法や継続的に良好な口腔内環境を維持していく為の食生活など個々にあったプランをご提案いたします。
『悪くなったら治療する』が今までの歯科治療でした。しかし、そうではなく、『悪くならないように予防する事』、それが予防歯科の真髄です。
いつまでも健康な自分の歯でいたいという事は誰しもが考え、望む事です。
その為にはご自身のホームケアだけでなく、歯科医院でのプロフェッショナルケアが重要になって来ます。当院がホームドクターとして患者様がご自身の歯と生涯健康に付き合っていけるように誠心誠意お手伝いさせていただきます。
虫歯のなり方、歯周病のなり方、それぞれを理解していただき予防方法や継続的に良好な口腔内環境を維持していく為の食生活など個々にあったプランをご提案いたします。
日々の生活において毎日歯科医院に来院しクリーニングをしていただいている方はいません。ほぼ毎日ご自身でのセルフケアを行う必要があるのです。ご自身で行うセルフケアですが、ご自身の感覚で行うよりも、歯科医院でセルフケアのやり方、歯ブラシの選び方、歯磨き粉、洗口材などを学んだ上で実践していただく方がより成果は出ます。
専門家による歯のクリーニングとは、歯の表面には歯ブラシでは落とすことの出来ないペリクルという唾液由来の糖タンパク質の膜が存在します。ペリクルがプラークの足場となってバイオフィルムになり、歯石になって行く為、定期的に歯石除去はしていかなければなりません。
その為、定期的なプロフェッションナルクリーニングをオススメいたします。
定期検診でいらして頂き口腔内チェクをしていただく事で、虫歯の早期発見、歯周病の状態の変化、口腔粘膜の異常状態の有無に早期対応して行く事ができます。
治療が早ければ早いほどMI(ミニマルインターベンション)の実施が可能になり、小さい治療ですむことができます。
歯の表面にフッ素を塗布する処置です。フッ素には歯質を強くする効果があり、虫歯菌に対する抵抗力を高めて虫歯を予防します。
PMTCとは、歯科医院で歯科衛生士が行う、専門的な器具を使った歯のクリーニングです。日ごろのブラッシングでは落とし切れていない、歯と歯、歯と歯ぐきの間に入り込んだプラーク(歯垢)や歯石を徹底的に除去し、虫歯・歯周病の予防につなげます。
お口の中の状態は一人ひとりまったく異なるものであり、それぞれに適したブラッシング方法でケアすることが大切です。歯ブラシの選び方から動かし方、またフロスや歯間ブラシの使い方などを丁寧に指導しますので、毎日のケアに活かしてください。
奥歯にある深く複雑な溝には汚れが溜まりやすく、ブラッシングしにくいために虫歯になりやすくなります。そこであらかじめレジン(歯科用プラスチック)を埋め込み、虫歯を予防します。乳歯の奥歯や、生え替わったばかりの永久歯など、お子さんに対して行う処置です。
咬み合わせが乱れていると、虫歯や歯周病になりやすいだけでなく、咬む力のバランスが悪いことで顎関節症や肩こり、頭痛などを招くことがあります。定期的に咬み合わせの状態をチェックし、必要であれば改善のための治療を行います。
食事やブラッシングのタイミング、睡眠時間、喫煙習慣など、生活習慣はお口の健康状態に深く影響しています。生活習慣を伺い、改善の必要があればアドバイスを行います。